ウィッグはどれも『医療用』なの?
こんにちは。「かえで」です。
今回は『医療用ウィッグ』についてお話をしたいと思います。
ネット商品のウィッグでは、検索ワード(商品名)にほぼ「医療用」と入っています。
これは正直、【果たして本当に医療用なのか】は定かではありません。
そうなんです、ウィッグだからといって全てが医療用に作られたものではないのです。
この記事は、医療用ウィッグと一般的なオシャレウィッグの違いを説明するなかで
・着けていればどれも同じでしょ。
・自分はアレルギー体質なわけでもないから大丈夫でしょ。
・ネットで買った方が安いからまずはそれを買って、使ってから考えよう。
こういった方に向けても書いていますので、当てはまる方は是非読み進めてくださいね!
オシャレウィッグと医療用ウィッグの違いはなに?
医療用ウィッグをネットで買うとなると、ちゃんと商品の質を確認しましょう。
ただ単純に『医療用』と書かれているからといって購入に至るのは適切ではありません。
※下記表は、ウィッグブランドによって内容は異なります。
医療用ウィッグ | オシャレウィッグ | |||||
裏地 ネット | やわらかめ (シリコン付きもある) | しっかりめ (形状記憶型) | ||||
髪質 | 特別毛材使用 | 毛材は基本的に同じ (合成繊維など) | ||||
サイズ 調整 | 自分で調整可 (アジャスター付き) | 店舗で調整をしてもらうのが多い | ||||
カラー | 自然色が多め(暗め) | カラーは豊富 | ||||
価格 | オシャレ用に比べて低価 | 医療用に比べて高価 |
この様に、すべてのウィッグを医療用として出しているわけではなく、ちゃんとしたウィッグブランドでは、同ブランド内でしっかり一般的なウィッグと医療用ウィッグに分けて提供しています。
全てのウィッグ≠医療用ウィッグ
それでは、医療用ウィッグについて少し詳しくご説明しましょう!
肌が敏感な人へ考えられた裏地ネットの素材
『医療用』であればまず初めに目を向ける点となるのがこの、「裏地ネットの素材」です。
治療期間中で脱毛状態の方に対しては特に重要なポイントとなります。
裏地ネットの質が一般的もしくは安価すぎる材料のものとなると、着けた際に問題が出てくるケースがコチラ。
・着けていたらチクチクする
・蒸れてとても痒い
・締め付け感がある
裏地の部分が地肌に触れることになるので、想像以上にとても敏感になります。
人は汗をかくと汗疹が発症することがある。
私は夏場、焼けたくないからとスポーツ用のどちらかというと吸収性の高く薄い長そでを着ていました。
一日を終えて家に帰って見ると、腕が赤い汗疹の斑点でいっぱいに。
え?服とウィッグの裏地なんて全然違うんじゃないの?
と思われるでしょう。
ですがどちらも合成繊維で作られた素材なので、同じなのです。
一般的に売られているウィッグの裏地は、形状記憶も考えられていて、しっかりしたネットの作りになっています。
そこで研究と開発された『医療用』ウィッグは裏地がとても柔らかく、通気性・高吸水性、また、ネットの一部が二重構成で作られている物もあります。
頭皮も身体全身に繋がる皮の一部です。
一日の始まりから最後まで触れる部分なので、ココはしっかり見極めて選ぶ必要があります。
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医療用ウィッグの髪質。
ウィッグには合成繊維100%、人毛との混合毛、人毛100%の3つに分かれます。
先ほどお話ししたように、急な症状を考えないといけません。
ですが中には特に治療中でもないけど、ウィッグを着けたことがない人がチクチクする、といったこともあります。
これは裏地だけではなく、ウィッグの髪質による原因も考えられます。
ウィッグに使われる毛材は色んな種類があり、ブランドによっては特許を取った材質もある。
引用:https://www.reizvoll-medical.jp/
なにが原因で痒みやチクチク感がでるのか、これはウィッグに限らず分からないことです。
人毛が苦手な方、合成繊維に不安を持つ方両者にとっての最良の商品開発は、これからも止まることはないでしょう。
医療用のウィッグは、なんだか地味なのが多い・・
オシャレウィッグと呼ばれるタイプはカラーバリエーションや、スタイルが豊富に揃っています。
一方で『医療用ウィッグ』として出ている物は、昔に比べてスタイルが豊富になったとはいえ、今でもショートヘア中心にミディアムヘア、良くてもボブスタイルの自然色でどれも似たようなタイプが目に止まります。
そんなことはありません・・!!
それがこちらの『シリコン付きアンダーキャップ』です。
このアンダーキャップを被ってから、ウィッグを着けることで
地肌に裏地ネットが触れることがないので、チクチク感が軽減される。
※あくまでも個人差はあります。
どれでも自分の好きなウィッグを選んでいただけます!!
ちなみにこのアンダーキャップは、ポリエステル100%です。
サイズはSサイズとMサイズがあるので、大きさも確認して選んでくださいね!
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※画像をクリックすると申し込み画面に飛びます。
このご時世は特に、個室があるとはいえ店舗へ行っての試着は気が引けますよね。
試着をすることなく、ただ写真だけで選んでネットで直接買うとなるとどんな心配事があるのか。
もう一つの大きな欠点と合わせてまとめるとこうです。
『ネット販売のみ』のウィッグを購入
した場合のデメリット!
- 裏地ネットの材質が合わなくてチクチクする
- 蒸れて痒い
- 写真と違ったスタイルが来た
- 自分に似合わなかった
- 購入後のアフターフォローがなかった
→実店舗があるなど、購入後アフターフォローが付いているブランドもあります。
※決して安くないお買い物。これが本当に大事になってきます。
もちろん、ネット販売でもアフターフォローを購入後のサービスとして行っているところはあると思いますが、後は信用の問題になってきますよね。
今では有り余るほどのウィッグが沢山売られています。
キャッチコピーも大差なく、結局はどれが一番良いのか。
→まずはお試し心で価格が安い物を選び、購入。←
それが当たり前になってきていますが、
店舗に行かなくても、購入しなくても、自宅で試着してゆっくり考えることが出来るサービスがあります。
それが『ライツフォル』さんです。
医療用ウィッグを自宅で無料試着体験することが出来るという、日本国内で初のサービスを『ライツフォル』さんは実現しました。
え?でもそれこそ信用できるの?
私もそう思い、モニター(H子さん)のご協力のもと実際に申し込み、実体験レポートを書きまとめたものがあります。
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『医療用ウィッグ』はウィッグ研究開発の成果です。
いかがでしたか?
ネット販売が普及している今の時代。
ある程度情報や知識がある状態と、全くなにも分からない状態での購入とは違いが大きく出ます。
ウィッグだけに限らず、似たような商品が出回る中ではある程度の品定めが重要です。
今回の記事は少しデリケートな話になりますが、とても大切なことなので是非ご参考にしていただければと思います。
今日も 明日も これからも
新しい自分に。私らしい自分で。
かえで.